個性を大切に、その人らしい生活や暮らしを支援し笑顔で楽しく!
「今日来てよかった」「また明日来たい」そう思っていただけるような質の高いサービスの提供をいたします。
利用者様はみな人生の先輩です。苦しみ楽しみ悲しみ喜び、私たちが経験してきたことの
何倍もこの人生を体験されています。
そのような人たちに、たとえ職務だとしても私たちが指示や要望を伝えることが果たして良いのか?
介護の仕事をしていて常に疑問に思っていたことです。
まずはその人が生きてきた人生を、生きてきた軌跡を知ることが大切であり、知ったのちにはその人らしさを尊重し、生き方に寄り添うことが大切だと思います。
そのためにもよく話を聞くこと、傾聴が重要になってきます。
相手が何を伝えたいか?
一言一句聞き漏らさないぞという意気込みで傾聴をしていると、自然と相手は
「伝えにくい私の話をこの人は真剣に聞いてくれている」
「私に一生懸命向き合ってくれている」
という感情が芽生え信頼が生まれてきます。
信頼が生まれてくると相手も心を許してくれ、この人と話したいという思いが強くなっていきます。
この信頼を築くことは難しいことですが、信頼がなければ話をしていても社交辞令や儀礼的なものとなり、少しも楽しみを持つことができません。
信頼を築き一歩踏み込み本当の笑顔で会話ができるようになれれば、一人前の介護士だといえます。
その積み重ねが「今日来てよかった」「また明日来たい」という利用者の思いにつながり、
生きる希望や長生きにつながると信じています。
年を取ればどうしてもおっくうになり家から出たくなくなりますが
遊YOUに行きたい!
遊YOUに行けば自分の居場所があり楽しい仲間がいる!
という絆を感じていただければ介護職冥利に尽きるというものではないでしょうか。
家にいたほうが楽なのにデイに来る目的は何なんでしょうか?
この人は何を求めているのか?
何を楽しみにしているのか?
常に利用者側に立った考えを探求しよりよいサービスを行う!
これが遊YOUの理念です。